大道駅北側に広がる閑静な住宅街に建つこの家は、母屋のすぐ隣に一切の無駄のない夫婦の生活空間のみの『はなれ』のような家として計画。
家の半分より南側は、リビングは勾配天井にすることで、21坪弱の住宅に広がりと余裕を与えています。
半分より北側は完全な夫婦のプライベート空間に出来るよう建具で仕切るようにしており、開けると回遊することも出来る行き止まりがなく、掃除や家事導線に優れています。
回遊式にするとどうしても増えてしまう廊下部分ですが、プライベート空間ということで廊下代わりにWICを通るよう有効利用させることで、廊下のないプランニングがこの家のポイントとなっております。
【防府市台道 S様邸】