【Concept】
白と茶色を基調とした上品な外観のこのお家は昔、周防の国の行政の中心として栄えた防府市国衙の国衙跡から程近く、防府でも宅地として人気が高い地区に建っています。
オーナーさんは雑誌を色々見られて、理想のお家のイメージをまとめられてました。その資料の内装の雰囲気を、資料以上の仕上がりになるようプランニングしました。
中に入るとまず柔らかい雰囲気を出してくれる白い塗り壁が。フワッとした白い空間をさりげなく無垢の木の見せ梁を入れることで、上手く空間の色合いのバランスを取っています。
LDKはバーチの床、天井と奥の一面には白く塗装された杉板と、白を基調にしながら木の雰囲気を絶妙に表現しています。そこにさりげなくチェッカーガラスとペンダントライトを入れることで空間をさらに上品に演出させています。
そして、オーナーさんのこだわりにより生まれたユーティリティスペースは、勝手口や水廻りから近く、さらに棚を設けて家事導線の短縮を図ることが出来るようプランニングしています。
飾りや装飾を置かなくてもさりげなく上品に演出してくれるように造られたインテリアは、何年経っても飽きの来ない演出をしてくれると思います。
【防府市国衙 O様】